下村博文・自民党幹事長代行の加計学園からの献金問題、
ああ、やっぱりなあって感じだ。真っ先に思い出したのが、
5月23日配信のライジングで紹介したこのチラシ。
2013年9月16日(月)に、加計学園・英数学館小学校で行われた、
「グローバル教育説明会」の申込書に添えられているコメント。
ああ、安倍家同様に濃厚なつきあいがあるんだな、
似た構造があるなって思うし、
『文部科学大臣夫人』ねえ。ふーーーーん・・・って考えるよね。
記者会見では、加計学園から受け取ったものじゃない、
個人や企業11人からちょっとずつ集めたものを、加計学園の秘書室長
が持ってきたんだ、その合計が200万円なんだと説明していたけど、
「11人」って数字を出してきたこと自体が、帳尻あわせだろう。
政治資金規正法では「20万円以上」の場合は報告書に記載しなければ
ならないことになっている。
10人以下から200万円を受け取った場合、どうしても最高額で20万円
渡した人が出てしまって違法になるけど、
11人から200万円と言えば、最高額が約18万円という計算が成り立つ。
だからセーフだろ、と?
へっ。下村’s イレブン。
それって、脱法ヤミ献金って言うんですよ。
「稲田朋美防衛相が誤解を与えるような発言をしたことについては
残念だ。ただ、実際に、自衛隊とか防衛省に選挙応援をお願いする
わけじゃないし、もちろんそういう風にはならない。
これで辞任となったら続けられる人は、誰もいなくなるんじゃないか」
これは、昨日、下村博文が言った言葉だ。
《これで辞任となったら続けられる人は誰もいなくなる》
ええ、本当にそうですよ?
“安倍人事”と言われる閣僚に、まともな人がいないんだから。
本来なら、もう3、4回ぐらい内閣総辞職してて当たり前の事態に
なっているのに、屁理屈と逃げをこいて、恋々と権力の座にしがみ
ついているだけで、もうまともに続けられる人は残ってないですよ。